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作品紹介 後田智実さん「心が落ち着く模様の制作」

2025.01.28

  • 学科イベント

2024年11月20日から11月26日まで本学で開催された「造形デザイン学科 2024年度卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。
 

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制 作 者:

後田 智実 さん(広島県立広島皆実高等学校卒)

 

タイトル:

心が落ち着く模様の制作

 

素  材:

粘土(白土)、陶芸用の下絵の具、画用紙、ペン 等

 

作品紹介:

私は、マンダラを参考に、心が落ち着くような模様の制作に取り組みました。事前に行ったアンケート調査を参考に、どのような形の模様や色が落ち着く感じがするのか考え、陶板(タイル)と画用紙それぞれに模様を描いて表現しました。アンケートの集計数は多くないのですが、「曲線的な図形」や「黄緑色・緑色」が落ち着くと回答した割合が多いという結果になりました。
この制作のきっかけは、大学2年と3年で受けた陶芸の授業で、点や線で繰り返しの模様を描いて絵付けしたのが楽しく、特にイスラームタイルの、幾何学模様や植物を模様化した複雑な表現に関心をもったので、このテーマで制作したいと思いました。
自分自身も繰り返しの模様を描く作業をしていると気持ちが落ち着く感じがするのですが、統一感や規則性を備えて、見る人にも安心感が得られるような模様を目指しました。
見る人に何かポジティブな効果があったらいいなと思います。

 

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