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作品紹介 後田 智実さん「モザイク風アート」

2023.03.02

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2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング(tinkering)とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。

 

制 作 者 後田 智実さん(広島県立広島皆実高等学校卒)
タイトル モザイク風アート
素  材 模造紙、折り紙、ガムテープ、ボンド
作品紹介 ティンカリングを行うにあたって「自分らしさ」が大切だと思ったので「見ていて面白い、かつ、自分の好みに合う作品作り」をすることにしました。授業でたくさんの作品を見る中で、自分は単純作業や細かい何かが集まることで1つの作品にする表現が好きなのではないかと思い、細かい折り紙を貼り、全体として1つの絵に見えるような「モザイク風アート」作品を作ることにしました。また、動画編集にも興味があったので、モザイク風アートの制作過程を動画にまとめました。何の絵になるのか最後ぐらいまでわからない方が、観ていてワクワクするのではと考えました。モザイク風アートは「恐竜のトリケラトプス」をモチーフにしたのですが、動画は、トリケラトプスの特徴的な「とさか」が最後にできあがる構成となっており、何ができあがるのか、最後まで分かりにくい感じに、うまく演出することができたと思います。とても楽しく作品制作ができました。
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