

作品紹介 岩崎涼夏さん「さくさん家のみんなとあそぼう!」
2024.03.25
2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング(tinkering)とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。
制 作 者:
岩崎 涼夏 さん(広島県立廿日市高等学校卒)
タイトル:
さくさん家のみんなとあそぼう!
素 材:
ibis psintX、WOLF RPG Editor、EDGE2、Windowsソフト
作品紹介:
簡単なRole-Playing Game(RPG、ロールプレイングゲーム)をプログラミングで作ることに挑戦しました。以前、プログラミングⅡの授業で、プログラミング言語python(パイソン)を使用して、ノベルゲームを制作したことがありました。今回は、新しいことに挑戦したかったので、WOLF RPG Editorという今まで使ったことのなかったソフトを利用してRPGを制作しました。WOLF RPG Editorはネットからダウンロードして無料で使うことができます。
今回のPRGは、『ある一定の条件を満たしていないとストーリーが進まない』というプログラムを組んでみたかったので、架空の家族"さくさん(酢酸)家"を舞台にして「主人公がおつかいを頼まれて、モノを取ってくる」といった内容のシナリオにしました。このシナリオに合わせてキャラクタデザインもしました。実際にプログラムを組んでテストプレイをしてみたところ、まだまだ改善点はありますが、きちんとRPGの形にはなっていたのでよかったなと思います。