

作品紹介 木下郁実さん「記憶と世界観」
2023.12.20
2023年11月29日から12月5日まで本学で開催された「造形デザイン学科 第5回卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。
制 作 者:
木下 郁実さん(広島文教大学附属高等学校卒)
タイトル:
「記憶と世界観」
素 材:
A4写真用紙、額縁、ハレパネ、芝生マット、風船、フィルムバルーン、電飾、一眼レフカメラ、三脚
作品紹介:
「体験型の写真展」をコンセプトに制作した、一眼レフカメラのあるフォトブースが併設された写真展です。もっと多くの人に一眼レフカメラ触れてもらいたい、写真が一つの表現方法だということを知ってほしいという思いから、この卒業制作に決めました。
私は普段「写真の中に物語を」というコンセプトで写真を撮影しているので、写真から連想される物語を書いたキャプションをそれぞれの写真の下に配置しました。キャプションと写真から物語を想像していただくと、より世界観に入り込んで鑑賞出来ると思います。
フォトブースの方ではクリスマスをテーマにし、来場した方が実際に一眼レフでの撮影を体験できる仕組みにしました。装飾に加えて身に着けられる小物なども用意し、撮影する人、被写体になる人、それぞれが楽しめる工夫を施しました。
この展示を通して、写真の魅力を再発見していただき、より多くの人に写真やカメラに興味を持ってもらえたら幸いです。
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