2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング（tinkering）とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。

制 作 者	：	滝村 優理さん（安田女子高等学校卒）
タイトル	：	ヘッドドレス
素　　材	：	毛糸、かぎ針
作品紹介	：	私は編み物で「ヘッドドレス」を作りました。このヘッドドレスのティンカリングのポイントは「編み図なし」、「既存のものを見ない」ことです。自分でどうやったら作りたい形にできるかということを試行錯誤することが大切だと思ったからです。そのため、ふつうに作るより時間がかかるし、何度も編みなおしました。編み方もうろ覚えで正式な編み方ではないですが、それでも形にすることができてよかったし編み物やものづくりの理解がかなり深まりました。

四角を作る

四角をつなげる

フリルを付ける

リボンの制作途中

リボン完成

くさり編み

メモ

■在学生 滝村優理さんと川谷芽衣さんが「辰年 2024年 業務用年賀状デザイン募集」で入賞！