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作品紹介 久保 凜果さん「心躍れ」

2023.02.08

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2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング(tinkering)とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。

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制 作 者 久保 凜果さん(広島県立広島井口高等学校卒)
タイトル 心躍れ(重ねる切り絵 絵本)
素  材 画用紙
作品紹介 この作品(重ねる切り絵 絵本)は、図案の違う切り絵をした何枚かの画用紙を重ね合わせ、それを絵本の1ページのように見立てたものです。ただの切り絵ではなく少し変わったものが作りたいと思い、重ねる切り絵と切り絵絵本を組み合わせてみました。
絵本は私の中で開く前からどきどきして開くと色とりどりで明るく、わくわくするものだと思っています。そのため絵本を白い画用紙で、切り絵は色画用紙にすることで見た目とのギャップを狙い、開いた時にわくわくするような配色や絵柄を意識しました。絵柄をマリオにしたのはゲームをクリアしていくのがわくわくするからです。最初は色味がうるさくならないようにスターは白のつもりでしたが、1番輝くものだし目立つよう黄色にしました。それがアクセントになって成功だったのかなと思います。

 

 
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