

作品紹介 小林 莉子さん「自然と人間をテーマとしたサウンドアート」
2023.01.17
12月6日から12月10日まで本学で開催された「造形デザイン学科 第4回卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。
制 作 者 | : | 小林 莉子さん |
タイトル | : | 自然と人間をテーマとしたサウンドアート |
素 材 | : | ガラス瓶、タコ糸、ミシン糸、しつけ糸、特ネリ白、特赤、半磁器土、石灰釉、ワラ白釉 |
作品紹介 | : | 「自然」と聞くと草木や海などといった自然を思い浮かべるでしょう。しかし、この作品では人間の自然体、つまりはリラクゼーションや生理現象といった「人間の自然」についても考察しました。外から入る自然の風の力によって糸に繋がれた陶器が揺れ、ガラス瓶に当たり綺麗な音が鳴る。足音、鳥の鳴き声、音が鳴るまでの時間など一瞬一瞬すべてが作品でありそこから「人間の自然」を導き、「自然」の一部として感じてもらえればと思い制作しました。この作品はサウンドアートですが、様々な形のガラス瓶を集め、陶器を制作し視覚的にも楽しめるような作品となっていますので写真を見て展示期間中の様子を想像していただき楽しんでもらえればと思います。 |
■第4回卒業研究・制作発表展示会