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作品紹介 川岡聖奈さん「まだ輝ける命」

2022.12.21

  • 学科イベント

12月6日から12月10日まで本学で開催された「造形デザイン学科 第4回卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。

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制 作 者 川岡 聖奈さん(広島県立呉宮原高等学校卒)
タイトル まだ輝ける命
素  材 サブロク板、花
作品紹介 ロスフラワーとは生花店や式場などで短い役目を終えた廃棄予定の花たちのことです。他にも、農場などで茎が曲がっていたり花が大きすぎたり小さすぎたりという理由で規格外とされ出荷できなかったもの、流通過程で花が膨らんだり傷ついたりしたことで売れなくなってしまったものなども含まれています。これらの理由で廃棄される花は全体の出荷量の約3割であると言われています。これは食料廃棄率と同じぐらいの割合です。私は、食料廃棄率と同じ割合で廃棄されているにも関わらず、花の廃棄について問題視している人が少ないと感じました。今回の制作では、私が住んでいる呉の生花店の方にお願いして廃棄予定の花をいただき、それを押し花にすることで廃棄量を可視化しました。
この作品を通じて、見てくださった方の意識・行動を変えるきっかけになりたいと願っています。


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■第4回卒業研究・制作発表展示会