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作品紹介 段原 穂乃佳さん「アクリル板による狐の表現」

2022.12.14

  • 学科イベント

12月6日から12月10日まで本学で開催された「造形デザイン学科 第4回卒業研究・制作発表展示会」で展示された作品を紹介いたします。

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制 作 者 段原 穂乃佳さん(広島県瀬戸内高等学校卒)
タイトル アクリル板による狐の表現
素  材 アクリル板(厚さ3mm、4mm)、MDF(4mm)、アクリル樹脂用接着剤、水性ペンキ(つや消し黒、赤、黄、緑)
作品紹介 こちらの作品は、アクリル板同士を組み合わせて狐を表現したものになります。
この作品の一番の特徴としては、接着剤をほとんど使用せず、全てアクリルの棒で板を固定しているところです。また、アクリルの棒を通している部分は、狐の関節部分となっています。この関節を動かすことにより、頭を動かす、口を開ける、歩く、座る、獲物を捕まえるためにジャンプするといった行動ができます。今回制作した狐は、片足を前に出して佇んでいる姿、獲物を捕まえるためにジャンプした姿となっております。
また、作品の素材のアクリルの板が透明になっているという特性を活かして、下からライトを当てて、はっきと輪郭を見せるとともに、輝きを引き出し、きれいに見せました。
是非ともこの2体の狐を見ていただき、少しでも狐に興味をもっていただけると幸いです。


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■第4回卒業研究・制作発表展示会