

お菓子作りから学ぶ、ものづくりの心
2020.11.12
造形デザイン学科の中には、なんとお菓子作りに挑戦する学生もいます。
現役のパティシエ講師による本格的なコンフェクショナリー実習に、学生は真剣そのもの。
造形デザイン学科 中村奏恵さんのコメントです。
「自分で作ったお菓子、ものすごく愛着がわいて食べるのがもったいない気持ちになります(もちろん毎回おいしく食べますが笑)。
毎回、完成した後に、一番おいしそうにみえる角度や光を意識して写真に残しています。盛り付けや食器にもこだわりました。
将来、贈り物とかギフトのパッケージデザインに携わる仕事がしたいと考えています。例えばバレンタインにチョコを選ぶ時のドキドキ、もらった時のワクワクを思い描いて、演出できるようなデザインが作りたいと思っています。
デザイン研究の第一歩として、このコンフェクショナリー実習はとても勉強になります。」
このほかにも
「自分の手でつくる、ということがとにかく楽しい」
「お菓子作りも、ものづくりも根底に通じるものは同じ。そして食べて美味しい!」
「味も見た目も調和が大事。これも"デザイン"なんだと感じました」
「日常生活のあらゆる場面に、ものづくりにつながる機会や精神があるんだと改めて感じた」
「まさか造形デザイン学科に来て、お菓子まで作るとは夢にも思ってなかった」
「"楽しい"は最高のおもてなし!」
という多くの学生の声。
造形デザイン学科の「ものづくり」の心は、お菓子作りからも学ぶことができるのです。