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造形デザイン学科のPBL(Project Based Learning) 長期型プロジェクト課題 1

2017.07.28

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IoT,AI技術等の進歩によって将来、多くの職種がテクノロジーに置き換わってしまうと言われています。大学はもちろん、小中高校の教育もまたこのような社会の急速な変化に対応するために教育改革が求められています。
「能動的学習」(アクティブラーニング)を実現する場として最近注目を集めている手法がPBL(Project Based Learning)です。
造形デザイン学科では、学生が"カタチのある成果物を生み出せるようになる"という学科の教育の特性を具体化するプロジェクトを多数実施しています。
Case1
カープグッズ開発プロジェクト(長期 : 2016.10~現在も継続中)
昨年の10月に産官学連携プロジェクトとしてスタートしたカープグッズ開発プロジェクト。一期生が継続して取り組みました。
step1
最初の課題は「カープグッズの企画を一人10案考え、スケッチを制作する」事。プロの現場で行われている事をそのまま再現しました。2ヶ月後、当初の約700案が70案に絞られ。最終的には13案が残り、13のプロジェクトチームが編成されました。
step2
2ヶ月後、カープ球団、製造メーカー等関係者を招いた商品化のためのプレゼンテーションを実施しました。自分たちが提案した案は、認められれば具体的に商品化されるため、各チームとも必死でアピールしました。
step3
提案から半年の間、マーケティングから製造コストまで、様々な問題をチームで乗り越えながら作業を進めます。その結果、「カープ樽貯金箱」と「カープエクステ」の2案の商品化が決定し、2017年8月末に発売されることになりました。

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