

造形デザイン学科のPBL(Project Based Learning) 短期プロジェクト課題
2017.07.31
「被災した熊本県の経済面に貢献するため、観光客を呼び込んだり物産の販路を開拓するようなアイデアを考え、実際に実践する」5月16日、1年生の「生活メディア総論」の授業でこのような課題が提示されました。一か月後の6月15日に開催される学科講演会で、熊本県からお越しいただく講師の先生のおもてなしとして成果を発表する事がプロジェクトのミッションです。
大学に入学して一か月ちょっとの1年生が取り組むプロジェクトワークでしたが、結果は大成功。熊本からのお客様に十分に満足していただき、お褒めの言葉をいただきました。
発表のうち「くまモートピア」はグループワークとして企画され、多数の学生の協力で完成、中国新聞でも紹介されました。
大学に入って一か月の1年生がどうして短期間でグループワーク成果を出せるのか?
その秘密は安田女子大学の伝統行事「オリゼミ」にあります。4月の不安な新入生の時期から先輩たちが昼食会を頻繁に開催し、オリゼミ本番でもチームワークを発揮する様々な課題が用意されています。
さらに「生活メディア総論」の授業でも自己分析、チームビルディングを複数回にわたって経験。能動的にチームワークを発揮する雰囲気を育ててきました。