

作品紹介 秋森美穂さん「Xmas tree」
2024.03.27
2年生後期の授業「生活応用造形論」で制作した作品をご紹介します。「生活応用造形論」では、課題としてティンカリング作品を創ります。ティンカリング(tinkering)とは、自分のアイデアを、身近な素材や道具を使って、型にはまらず、試行錯誤しながら、即興的に、自分の作品に仕上げていく方法です。
制 作 者:
秋森 美穂 さん(広島市立美鈴が丘高等学校卒)
タイトル:
Xmas tree
素 材:
重曹、ペイント
作品紹介:
この作品(テクスチャーアート)は、重曹とペイントを混ぜたものをキャンバスに塗り重ねて制作しました。テクスチャーアートは材質感が特徴なので、使用する箇所によって重曹の量を調節し質感を変化させました。また、立体感を表現するため上から何度も塗り重ねました。
制作した時期が冬だったため季節にちなんだクリスマスツリーを描きました。クリスマスツリーの葉や幹の部分を表現するため1回ずつ慎重に描き、葉の部分は上から赤色と黄色をのせてイルミネーションを表現しました。また、背景の雪景色はグラデーションで表現しました。
初めての挑戦だったため、なかなか思うようには進められず改善点もたくさん見つかったので、他にも違う絵や画材に挑戦して自分なりの表現ができたらいいなと思いました。