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学内誌「まほろば No.115」学科トピックスより

2015.12.11

  • 学科紹介

2016年4月、安田女子大学に、12番目の学科として「造形デザイン学科」が誕生します。この造形デザイン学科は、感性と創造力を磨きデジタル技術を活用する力を育てる、安田女子大学でもユニークな文理総合学科です。

「造形デザイン学科」で、どんなことを、どのように学ぶのかを、9号館1階の9106教室で体験する事ができます。

この部屋には、話題の3Dプリンタや布プリンタ、4K映像編集機など、最新の機器が設置してあります。また、造形デザイン学科で学ぶ、感性造形、メディア造形、形状造形の3つの領域について、その成果物をわかりやすく展示しています。

それでは、なぜ、安田女子大学に造形デザイン学科が誕生するのでしょうか。
それは、デザインを学んだ、なんでもつくれる人材を、企業が企業成長の鍵として欲しているからです。

どんな仕事でもデザインが必要です。仕事は表現活動だからです。
消費社会が成熟した現代では、人々の「欲しい」に応えるために、「もの」であれ「企画」であれ、それを提案するための優れたデザインが必須です。企業の成長とデザインの良し悪しが密接に関わっていることに、企業が気付き始めたのです。

「造形デザイン学科」が育てる学生は、感性造形の授業を通して感性とデザイン力を磨き、ディア造形や形状造形の授業でものづくりを学びます。そして、課題を解決するためのアイデアを考え、試作品を作り、検証するという企業で行われている開発プロセスを何回も体験することにより、企業で活躍できる人材になることができます。

一度9106教室を覗いてみて下さい。