

在学生4名が「2023年度広島市エコクッキングレシピ用動画制作コンペ」で受賞!!
2023.09.29
造形デザイン学科4年生の濵林美帆さん、3年生の岩﨑琴音さん、濵井紀香さん、水津亜美さんの4名が「2023年度広島市エコクッキングレシピ用動画制作コンペ」で受賞しました。受賞者は動画の本制作に取り組み2024年3月、広島市公式YouTubeチャンネルを通じて一般公開される予定です。
濵林美帆さん「冷蔵庫の残り物で『お好み焼き』」優秀賞
濵林美帆さんのコメント(広島県立安古市高等学校卒)
今回のテーマが「ECO」であるため、地球にやさしい雰囲気を目指して、自然物をバックに撮影したり、色味を暖色に調整したりしました。約1分40秒という尺でも、実際に調理前にレシピ動画を見る人にとっては長い尺に思えます。そこで、ワンシーンでもあらゆるアングルから撮影し、曲のリズムに合わせてカットすることで、見ていて飽きない動画にしました。今後もこれまで培ったスキルと経験を活かして活動したいと思います。
岩﨑琴音さん「ツナの洋風春巻き」入賞
岩﨑琴音さんのコメント(広島みらい創生高等学校卒)
紙のモックを使用した料理動画を制作しました。 私は料理が好きで実際に動画を見ながら作ってみることも多いので、どうしたら分かりやすいかを特に意識した構成にしています。 また、紙のモックでもちろん火も油も使っていないのですが、リアリティと迫力を出すために音にはかなりこだわりました。 ありがたいことに賞をいただいたので、これを糧に今後も作品制作に励みたいと思います。
濵井紀香さん「レシピ動画 残り食材でお手軽チヂミ」入賞
濵井紀香さんのコメント(広島国際学院高等学校卒)
レシピ動画において1番大事なのはシンプルで見やすいことだと思ったので、ほぼ真上からのアングルで撮影しました。その中でも場面ごとでBGMを変えたり効果音に合わせて料理をカットする場面を作ったりして、見てる人に飽きがこないように工夫しました。
初めて入賞することが出来たので、とても嬉しいです。今回の経験を活かして、これからも制作に励みたいと思います。
水津亜美さん「エコクッキング~大根の皮で作る八宝菜~」審査員賞
水津亜美さんのコメント(山口県立萩高等学校卒)
誰が見てもわかりやすいような動画をコンセプトに、俯瞰した視点から映像を取り、文字も見やすいフォントや色にしたり、ところどころテロップを入れたりして工夫しました。そのおかげで普段アプリなどでよく見かける動画にできて満足です。
受賞者のみなさん(左から岩﨑琴音さん、濵林美帆さん、濵井紀香さん、水津亜美さん)
ものづくりセンターからのコメント
「2023年度広島市エコクッキングレシピ用動画制作コンペ」は、モックアップを使用しておすすめの料理の調理手順をわかりやすく説明するコンペティションです。本コンペの特徴は、入賞したクリエイターが広島市が配信するレシピ動画を制作できることです。ものづくりセンターではプロジェクトとして作品の制作に取り組みました。
濵林美帆さんの作品は「冷蔵庫の残り物で『お好み焼き』」です。若い世代向けのおしゃれなVLOG風レシピ動画を、BGMとリズムに合わせて短尺で制作した素晴らしい作品です。
岩﨑琴音さんの作品は「ツナの洋風春巻き」です。寄りの構図と臨場感のある音で、落ち着いた雰囲気が見事に演出された素晴らしい作品です。
濵井紀香さんの作品は「レシピ動画 残り食材でお手軽チヂミ」です。アングルのわかりやすさだけでなく、BGMや効果音で飽きさせない工夫が施された素晴らしい作品です。
水津亜美さんの作品は「エコクッキング~大根の皮で作る八宝菜~」です。映像は上からのアングル、音声は最小限に抑え、わかりやすさが際立つ素晴らしい作品です。
プロジェクトのテーマである「エコクッキング」について、自身でレシピを考えました。事前に絵コンテを書き、食材のモックアップを紙や布で制作して撮影に望みました。作品に込めたい意図やその表現方法について試行錯誤を繰り返して作品を完成させました。惜しくも受賞を逃した方も大きな成長が感じられるプロジェクトになりました。
受賞者は実際の食材を使用した「2023年度広島市エコクッキングレシピ」動画の撮影・編集を行い2024年3月、広島市公式YouTubeチャンネルを通じて一般公開される予定です。
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ものづくりセンターについて
ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しする施設です。制作活動に必要な企画と技術の両面を専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。