

卒業研究・制作中間発表会2025 開催
2025.10.07
造形デザイン学科には、アート、デザイン、テクノロジーを研究する11のゼミナールがあります。それらのゼミナールに所属する4年生が、4年間の学びの集大成として、卒業研究・制作に取り組んでいます。その卒業研究・制作の中間発表会が7月14日から18日に開催されました。
プロダクトデザインの研究している滝口隆久ゼミナール
現代美術の研究している池田嘉人ゼミナール
映像と写真の研究している福永敦ゼミナール
陶芸の研究している佐々木誉斗ゼミナール
ロボットの研究している谷口和弘ゼミナール
山下明博ゼミナール、八城年伸ゼミナール、西村則久ゼミナールは、本年度が最後の開講になります。本年度の中間発表会では、山下明博ゼミナール、八城年伸ゼミナール、西村則久ゼミナールの3つのゼミナールが合同で行いました。そこで、その中間発表の様子を、山下明博ゼミナールに所属する4年生の平田瑞穂さんと大段美晴さんに伺いました。
<山下明博ゼミナール4年生の平田瑞穂さんと大段美晴さんによる中間発表会のレポート>
中間発表会では、それぞれの学生が今取り組んでいる作品について、コンセプトや制作の進み具合を発表しました。
発表されたテーマは様々で、ゲーム制作や、グッズ展開、化粧品ブランド、AIモデルや記憶をテーマにしたものなど、それぞれが自分の興味のあるものに対し、まっすぐに向き合っている様子が伝わってきました。
発表の後には、先生方からのあたたかいアドバイスや、質問などがあり、自分のテーマを見つめ直すきっかけになりました。
他のゼミナールの発表を聞くことで、「そんな考え方があるんだ」と驚いたり、「その方法おもしろい」と刺激を受けたり、たくさんの気づきがありました。
他の人の発表を聞きながら、自分の制作についても自然と考える時間になり、「もっとこうしてみようかな」と前向きな気持ちになれた人も多かったのではないかと思います。
11月の卒業研究・制作展に向けて、今回の発表で得たヒントや言葉を大切にしながらひとつずつ形にしていきたいと思います。
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