本年度も学科パンフレットの表紙デザインコンテストが行われました。
４１点の応募作品の中から1年生の砂本天花（すなもと てんか）さんの作品が最優秀賞に選ばれ、６月２９日に表彰式が開催されました。
砂本天花さんが表紙をデザインした新しい学科パンフレットは、７月１５日と１６日、８月２０日のオープンキャンパスを皮切りに、様々なイベントで配布される予定です。
　

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最優秀賞　砂本天花さんの作品

　

砂本天花さんのコメント（広島市立沼田高等学校卒）

造形デザイン学科は"ものづくり"の学科なので、手をモチーフに制作しました。また白はどのような色も載せることができるため「"つくり"出せるものは無限大」といった意味を込めて、文字以外を白黒にしました。そして造形デザイン学科の字が際立つよう、文字の色は赤い色にしました。

　

砂本天花さんの作品に対する審査員の講評

天地左右に人の手を配した大胆な画面構成は、見る者の目を惹きつけて離さない強い印象を与えています。多くの色を使用しないシンプルな表現が「余白」や「間」の美しさを際立たせており、また手のひらが仄かに光を帯びて学科名を明るく照らすかのような効果も、秀逸な表現へと昇華されています。新しい時代の創造性を予感させる本作のデザインに対して、審査員一同が本学科パンフレットの表紙に相応しいと高く評価しました。

　

【受賞者】

最優秀賞　1年　砂本 天花さん
優秀賞　　3年　福岡 芽依さん
佳作　　　3年　有吉 美咲さん
佳作　　　3年　川谷 芽衣さん
佳作　　　2年　長澤 宏美さん
佳作　　　2年　大段 美晴さん

　

表彰式の様子