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学術講演会2022「クルマに生命を与えるマツダデザイン開発のすべて」

2022.11.11

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11月10日、造形デザイン学科「学術講演会」が開催されました。今回は、マツダ株式会社でカーデザイナーをしておられる中村淳子様にお越しいただき、「クルマに生命を与えるマツダデザイン開発のすべて」というテーマでご講演頂きました。
今年の夏、マツダ株式会社は、造形デザイン学科の学生のために「マツダ魂動塾安田女子大学サマースクール」を実施してくださいました。安田女子大学サマースクールは、マツダ株式会社の現役デザイナーが、最先端のデザイン技術とフィロソフィーを1ヶ月余りにわたり伝承してくださるものです。



元 本田技術研究所カーデザイナーの髙田厚准教授のコメント(専門はプロダクト・グラフィックデザイン等)
今回、株式会社マツダでインテリアデザインを担当されている中村淳子様に、デザインに対する社内の取り組みと、エクステリアデザイン(車体の外観)、インテリアデザイン(内装)、モデリング(クレイモデル、樹脂に置き換えて塗装して実車そっくりに造られるハードモデル)、UIUX(ユーザーエクスペリエンスとユーザーインターフェイス)、CMF(カラー、マテリアル、加工)のそれぞれの分野を、選りすぐりの画像と具体例をあげながら、明瞭に語っていただきました。感性を大いに揺さぶり興味の湧いた学生も多かったのではないでしょうか。
造形デザイン学科1、2年生を対象に、安田女子大学と近隣の大学2〜3校合同で、春休み1週間、夏休み2週間程度のオンラインによるマツダのインターンシップ魂動塾が開催予定です。この機会に就職を見据えてチャレンジしてみませんか?開催日程が決まったら、すぐに皆さんにお知らせします。

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髙田厚准教授


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