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在学生 齊藤美波さんと山崎紀乃さんのチームが「2022年度 第3回図書展示コンテスト」で図書館長賞を受賞!

2022.11.24

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造形デザイン学科2年生の齊藤美波さんと山崎紀乃さんのチームが「2022年度 第3回図書展示コンテスト」で図書館長賞を受賞しました。

齊藤美波さんのコメント(並木学院高等学校卒)
今回の展示で私たちは「ページをめくれば不思議な世界」をテーマに、ファンタジーの世界を表現しました。私は本の間に街を作ったり、気球によって浮く船を作ったり、アンティーク感を出すために紙をコーヒーで染めたりしました。ぜひ展示を実際に目で見て、物語に入り込んでいく感覚を味わってほしいです。

山崎紀乃さんのコメント(比治山女子高等学校卒)
今回は自分たちの思うファンタジーな世界観を表現することができてとても楽しかったです。ファンタジーな要素をたくさん入れたいと思い、様々なものを作成したり集めたりしました。中でも一番難しかったものはドラゴンです。針金で骨組みを作り、粘土で肉付けをして色を塗ったのですが、立体を作るのがとても難しく満足のいく出来にならなかったので、また機会があれば再挑戦してみたいと思います。

ものづくりセンターからのコメント
安田女子大学・安田女子短期大学図書館が主催する図書展示コンテストは今年で第3回を迎えます。本コンテストは図書に親しむ文化の醸成と図書館資料の利用促進を目的として実施されています。昨年は造形デザイン学科3年生の馬場晶子さんのチームが参加し奨励賞に入賞しています。
本コンテストはチームが設定したテーマに基づいて本を選び、関連した展示を行うことで鑑賞者に読書を促します。齊藤美波さんと山崎紀乃さんのチームは、「ページをめくれば不思議な世界」をテーマとして設定し、ヨーロッパのファンタジーをはじめとした図書を紹介・展示しました。展示では物語をモチーフにして手作りした造形物でファンタジーの世界を演出しています。また、読者ターゲットを明確にして興味分野の図書をまとめて手に取りやすくしたり、ゲーム形式を取り入れて鑑賞者が参加できる仕組みを作ったり、様々な工夫で読書への誘いを演出しています。鑑賞者が楽しみながら不思議な本の世界に触れることができる素晴らしい展示です。

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展示「ページをめくれば不思議な世界」

  • zokei20221124_02.jpg展示計画のスケッチ
  • zokei20221124_03.jpg制作風景


■安田女子大学・安田女子短期大学図書館


■ものづくりセンターについて

ものづくりセンターは作品の制作活動を後押しするセンターです。制作活動に必要な企画と技術の両面を、専任の担当者がマンツーマンでサポートします。学生は初めてでも安心な環境で制作活動に取り組み、自分の想いをカタチにした作品を次々と誕生させています。