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卒業生からのメッセージ「4年生のみなさんへ」

2012.02.16

  • 学科コラム


 4年生の4月に現勤務先から内定をいただきました。鳥取県出身ですので、卒業後は郷里に帰って就職したいとの思いが強く、鳥取の企業の中で魅力的な弊社を志望しました。
 3年生後期の途中までは、教職に就きたいと思っていたので、実際に活動を始めた時期は友人たちより遅かったと思います。教職から就活に切り替えるのは大変だと聞いていましたが、教職関係の授業ではグループ演習をする機会が多かったので、就職試験がグループディスカッションのときは大学で学んだことがとても役に立ちました。また、書道では、履歴書や送付状、封筒の宛名書きはもちろん、お礼状を筆で書いたことが高評価につながったとのことでした。
 最近「就職氷河期」と言われていますが、まずは説明会に参加し、大学の先生や先輩方のアドバイスを参考に積極的に活動した方がいいと思います。そして、周りとは違う何か一つ、特技やアピールできるものがあると面接で目立ちます。私の場合、その頃は写経に熱中していて、料紙のことや金泥銀泥をイノシシの牙で磨いてピカピカ光るよう工夫した作品へのこだわりを語りました。
 少しでも力になれたらいいのですが・・・悔いのない就職活動にしてください。

本田友実(平成23年3月卒業 寿製菓(株)企画販促課勤務)


下図:卒業制作展における本田さんの写経作品

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