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#ひろしま未来トーク 若者と知事が本音で語り合う「広島」のこれから

2026.04.03

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将来の広島を担う若者が、横田美香知事と直接対話し、県の目指す姿などについて語り合う「RCCスクール #ひろしま未来トーク」に、本学科4年生の山根更さんが出演しました。

 

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▶若者9名が集結 知事と語る広島の未来

本イベントは、3月28日(土)に叡啓大学で開催され、高校生・大学生・新卒社会人あわせて9名が参加。広島県の未来について、座談会形式で率直な意見交換が行われました。
当日の様子は、中国放送の配信サービスにて生配信され、多くの視聴者に届けられました。

 

見逃し配信はこちら

https://iraw.rcc.jp/play/videos/639286

 

座談会のテーマは、「進学・就職」「まちづくり」「広島の魅力」の3つです。
若者の視点から、「他にはない広島県の魅力とは何か」「どのような施設や行政サービスがあれば広島に住みたい、暮らし続けたいと感じるのか」について、活発な議論が展開されました。

 

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▶防災の観点から提言―大学生が担う地域防災

山根さんは、防災の観点から発表を行いました。
広島市8.20土砂災害や西日本豪雨の被害を踏まえ、広島県が抱える災害リスクと、これまで進められてきた取組を整理しました。
また、義務教育段階では防災教育が積極的に進められている一方で、大学生の世代には"空白"が生じていること、さらに地域では自主防災組織の担い手不足やコミュニティの希薄化が課題となっていることを指摘し、「大学・地域・行政が連携した日常からの防災活動」の必要性を訴えました。

 

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山根さんは昨年「防災士」の資格を取得し、広島市豪雨災害伝承館のスタッフの一員として、来館者への展示解説などを通じ、防災における自助・共助の意識向上に取り組んでいます。

 

▶広島の多様な魅力を再確認

1時間半にわたる座談会では、製造業が誇る高い技術力、国際平和文化都市としての使命、瀬戸内海の多島美が織りなす景観や豊かな漁業資源、地域に根づいたプロスポーツチームとそれを支える県民の高い熱量など、多様な視点から広島の魅力が語られました。
また、若者からは、小中高を通じたキャリア教育の充実や、路面電車を中心とした交通アクセスのさらなる利便性向上、教育・研究環境の整備を望む声が挙がるなど、将来を見据えた具体的な提案も共有されました。

 

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▶"本音の対話"から描く広島の未来

若者が感じているリアルな声を、直接知事に届けられる機会は大変貴重です。
山根さんは今回の座談会を振り返り、
「私たちの提案と行政の取組には重なる部分も多く、既に行われている取組が若者たちに十分に伝わっていないというギャップを実感しました。今後はそのギャップを埋めるためにも、相互理解を深めていくことが重要です。私も、防災をはじめ地域と関わりながら、『住み続けたい広島』の実現に向けて取り組んでいきたいです」と今後の抱負を語ってくれました。

 

進学や就職を機に若者の転出超過が課題となる中、こうした対話の積み重ねを通じて若者の視点が施策に反映され、広島に「住み続けたい」「戻ってきたい」と思える未来を創っていくことが重要です。
「地域公共人材の育成」を掲げる本学科では、地域・行政との連携を一層強化し、学生一人ひとりが地域の担い手として主体的に関わりながら、その実現に寄与してまいります。