

卒業研究発表会 ~公共経営学科第1期生~
2024.02.08
2024年1月6日(土曜日)、公共経営学科の第1期生の卒業研究発表会が行われました。1号館の2会場でゼミ毎に4年生がこれまで取り組んできた研究成果を発表しました。
学生は3年前期より始まった「卒業研究I」から4年後期で終わる「卒業研究Ⅳ」までの2年間に渡るセミナー形式の授業でゼミに所属し研究に取り組みます。ゼミ教員から指導を受けながら自分で問題を発見し、「問い」の形に凝縮させ、自分の立てた問いに答えを見出していく作業が「研究」です。従って「卒業研究」に取り組むことで、問題発見能力と問題解決能力をともに身につけることを目指します。
会場には来年度から始まる「卒業研究I」のために自分の所属するゼミを選ぶ参考にとやってきた2年生や、来年度は自分達が「卒業研究」を発表することになる3年生、さらには4年生の保護者の方にも参加していただき、質疑応答もあって大変有意義な時間となりました。
公共経営学科では様々な分野を専門とする教員によって、特色ある個性豊かなゼミが展開されており、学生は多様なテーマの卒業研究に取り組みます。来年度の「オープンキャンパス」で「卒業研究要旨集」を会場に展示しますので、是非手に取ってご覧ください。公共経営学科で学ぶ具体的なイメージを持っていただけると思います。
今回発表された「卒業研究」のタイトルをご紹介します。
ジブリ作品に見る女性像の考察(相澤ゼミ:他12件)
南極は盤石か(青木ゼミ:他2件)
地域おこし協力隊における受け入れ自治体と地域住民のミスマッチを防ぐには(折本ゼミ:他3件)
AIカバーの課題(松本ゼミ:他1件)
プライバシー権と表現の自由について(山本ゼミ:他3件)
地域福祉の推進(澤田ゼミ:他4件)
校則はどのようにして見直されるのか(新美ゼミ)
就職活動で大学生が重視する項目の変化(山田ゼミ)