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公立保育士幼稚園教諭採用試験 現役合格率は全国トップクラス!
公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格者報告会

2024.04.15

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2023年度児童教育学科幼保コースの公立保育士幼稚園教諭への就職は、63.8%(会計年度採用を含む)でした。また、4年生の公立保育士幼稚園教諭採用試験の合格率は94.6%と高い結果でした。公立保育士幼稚園教諭採用試験合格者延べ人数は、卒業生を含めると40名と、現役合格率及び合格者数ともに全国トップクラスです。

 

グラフ(西川).png

 

採用試験内容や対策方法を後輩に伝えるため、4年生は「児童教育学科公立保育所保育士・幼稚園教諭採用試験合格発表会」を企画し、20241月に行いました。参加者は、児童教育学科幼保コースの1年生から4年生までの約200名です。

合格した市町村は、広島市、東広島市、呉市、福山市、三原市、廿日市市、岩国市、松江市、松前町、大分市、東京都でしたので、様々な市町村採用試験の報告がなされました。

各市町村の合格者の代表が5分程度で試験対策をスライド活用しながら分かりやすく伝えました。また、合格した4年生は、合格者報告書も作成し、後輩のために配布してくれました。

全体報告会を1時間程度でまとめた後、別会場に移動し、4年生の一人の合格者あたり、下級生との5人程度のグループとなって質問会も実施され、下級生から活発な質問がありました。

参加したある3年生は、「報告会を終えて、一緒に試験を乗り越える仲間と励まし合いながら試験勉強に取り組むことの大切さを感じました。実際に試験での様子や後悔したこと、やっておけば良かったことなどを教えて頂き、これからの勉強に活かしていきたいと思いました。また、日々の計画を立てて無理なく、時には休息をとることの大切さを感じました。」と感想を寄せてくれました。

今年度も、児童教育学科の強みである上級生と下級生とのつながりの深さが、素晴らしい結果につながったと思われます。このつながりは、次の幼児教育学科にも継承されていきます。(西川ひろ子)

 

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スライドを活用しながら、後輩が理解しやすいように説明していきます。

 

写真②(西川).jpg

 

作成した報告書を手元で確認しながら、先輩の報告内容に集中して聞いています。

 

写真③(西川).jpg

 

4年生と後輩数名の小グループに分かれて、質問相談会も行われました。