

STAYS:新しい留学先が加わりさらに充実!
2016.05.23
(写真は、ピッツバーグ大学)
英語英米文学科の留学プログラムであるSTAYSがさらに魅力的なものへとなりました。昨年度まではアメリカの2大学で学んでいましたが、今年度からは、アメリカ2大学、カナダ1大学と、大学数および留学先の国が増え、より多様な学びを得ることが可能となっています。
今年度からはアメリカは、University of California, Davis(カリフォルニア大学デイヴィス校)、University of Pittsburgh(ピッツバーグ大学)の2大学となります。またカナダは University of British Columbia(ブリティッシュコロンビア大学)が新たな留学先として加わりました。アメリカは英語圏といっても、東部 (Pittsburgh) と西部 (Davis) では文化が異なります。同様にカナダもアメリカとは異なる文化を持ち合わせています。学生はこれら3大学で学び、高い英語力を身につけるとともに、多文化国家であるアメリカ・カナダで国際人としての素養を会得することとなります。
本プログラムの派遣先である3大学はどれも世界的に極めて高い評価を受け、学ぶ意欲に満ちた学生が世界中から集まって来ます。そうした学生と肩を並べて学ぶこと、それだけでも極めて大きな教育的意義があります。それら多くの留学生と学ぶことであらためて「自分が学ぶことの意義」を学生は再認識します。本来「学び」という営みは人から言われてやるものではないはずです。「知らずにおれない」「考えずにおれない」というのは人間の知的本能です。STAYSで学ぶ学生はきっと自らの知的本能に気付くとともに、学ぶことの楽しさを再確認することでしょう。
人間は環境によっていかようにも成長します。安田の学園訓「柔しく剛く」に支えられた学生の志は、留学によって大きく華を咲かせることでしょう。今はまだ見ぬ異国の地に思いをはせ、学生は毎日勉学に励んでいます。彼女達のより一層の頑張りに期待したいところです。