• 学科ニュース

アメリカからお客様が来られました

2015.07.10

  • 海外研修

 6月29日(月)にSTAYSの派遣先大学の1つであるカリフォルニア大学デイヴィス校(UCD : University of California, Davis) より、留学プログラムを担当しておられるNari Fujita先生が来学されました。学生対象のオリエンテーションでは、UCDの概要、および留学に際しての心構えをお話しくださり、自立心を強くもち、主体的に行動すること、そして異文化で生きることの大変さと楽しさをご指導いただきました。学生はじっとFujita先生の姿を見つめつつ、先生のお話に真剣に聞き入っていました。

 Fujita先生は日本でお生まれになりましたが、日本の高校を卒業後、アメリカの大学に進学されたそうです。アメリカの大学生活を自ら体験しているわけですから、その苦労と楽しさを身をもって理解しておられます。日本とアメリカという2つの視点から世界を見て来られたわけで、お話をさせていただくと、広く深い知識と見識を持っておられるのがひしひしと伝わってきました。

 Fujita先生はUCDに行く予定の学生たちに「日本語で話すのは今日が最後でしょうね」とおっしゃいました。現地に行けば、たとえ日本人同士だとしても英語で会話するようにしないといけません。留学とはそういうものです。あえて日本(語)を断ち切って、英語の世界に自分をどっぷりと浸す。それが留学に求められているものだといえるでしょう。

 STAYS生の出発まであと2ヵ月少々となりました。自分が学ぶ大学を夢見つつ、英文科の2年生は日々努力を続けています。人生の中で最も光り輝く時期での留学です。彼女達には前だけ向いて頑張ってほしいと思います。

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