

2024年度「就職内定者との懇談会」レポート:「県内産業」
2024.12.18
2024年12月12日(木)、「就職内定者との懇談会」が開催されました。英語英米文学科では、内定をもらった4年生が講師となり、下級生が参加をする懇談会を学科の就職支援の目的で毎年開催しています。下級生は、自分の興味に合わせて会場から一つを選択し、講師の話を聞かせてもらいます。この記事では「県内就職」の会場の様子をレポートします。この会場では、金融、物流・製造関係の企業に内定を決めた計4名の学生が講師を務めてくれました。①就職活動の流れ、②準備と企業研究、③面接でのポイント、④内定までの流れ、⑤SPI、資格、英語力、課外講座、⑥下級生にこの時期にしてほしいこと、と4人の講師が、多岐にわたる内容を話してくれました。
自分の性格と実現したい夢についてきちんと考え、それに基づいて働きたい企業を見つけ、丁寧に企業研究をし、準備をして試験に臨み、最後に内定を得る、という就職活動の過程が、講師4人ともに共通しています。そこには自分の気持ちにしっかり向け合った真摯で前向きな姿がありました。頷きながら熱心にメモを取っていた下級生は、こうして先輩のように進めば内定まで頑張って到達できるのだと勇気づけられたことでしょう。
会場の学生の感想を紹介します。
・細かいことまで就活についてお話しして下さり、とてもためになりました。4人全員お話が上手で私もこんな風に話せるようになりたいと思いました。(1年生)
・今回は県内産業の企業から内定を獲得された先輩方の話を聞き、今私が何をするべきなのか、何を信じればいいのかを明確にすることができました。私は業界も絞り始めていて、自分の強みやPRも本格的に考え始めていますが、まだまだ先の長い就活に向けて、気負い過ぎず前向きに頑張りたいと思います。(3年生)
・4人の先輩方のお話を聞いて、皆面接に向けて色々努力をされていたのだと感じました。とても丁寧にお話をされていて、自分のしたいことや将来像を明確にできているので、感心しました。(3年生)
3人の講師の方の今後の活躍に心からエールを送ります。