- 学科ニュース
オリゼミに行ってきました
2023.05.31
- 大学イベント
4月30日から5月2日までの2泊3日で、英語英米文学科の新一年生を歓迎するイベント「オリエンテーションセミナー」(通称オリゼミ)が島根県国立三瓶青少年交流の家で開催されました。参加者は一年生に加えて、英文の教員と、この日のために昨年から準備をしてきた2、3年生の実行委員とリーダー、サブリーダーでした。
実行委員の皆で準備をしてきたプログラムはとても充実したもので、新入生は、最初から打ち解けて楽しむことができました。まず初日に行われたのはトレジャーハントです。1年生は、「トレジャーハントの英語の問題は難しかったけれど、班のみんなや先生と協力して無事にクリアすることができました。」
「トレジャーハントでは、一番に終わらせるためにグループで走ったりもしました。」と、どのグループも最後まで頑張って全部の課題を達成しました。
夜のスポーツフェスティバルも盛り上がりました。
「大人になったら綱引きなどのゲームをする機会が減り、グループのみんなで力合わせてクイズを解く機会もないので、いい思い出になりました。」といったような声も多くありました。さらに「実行委員の先輩方が考えてくれたレクやゲームを通してチームワークが良くなった気がしました。」という人もいました。体育館中に笑いと歓声が響き渡っていました。
(野外炊飯の様子と一年生の声)
「特に、印象に残っているのは野外炊飯です。グループのみんなで協力して作ったすき焼きがとても美味しかったです。」
「野外炊飯も小学生以来で、多分一生できないので最後にできてよかったです。」
「すきやきを初めて一から作るのでとても不安でしたが、自分たちでつくったとは思えないくらい美味しくて感動しました。みんなで協力して作ったすき焼きは格別でした。」
最後に出来上がった熱々のすき焼きをテーブルで囲みワイワイと食べました。しっかり後片づけをする姿も素晴らしかったです。
(英語劇)
用意された英語にちなんだゲームやクイズに取り組む1年生の姿は真剣そのものでした。
「グループで協力して様々なことに取り組み、イベントに参加することで、より仲間意識が高められ、英文科に入ってよかったと思える3日間でした。」
「英語にちなんだイベントが多く、たった3日間でしたが、リスニング力が少し上がったように思います。」
「英語に関する楽しいプログラムが多く、英語の勉強をもっと頑張りたいと思うきっかけとなりました。すごく素敵な体験でした。」
新入生のこのような感想は、しっかりと考えて準備してきた実行委員の努力が実った結果です。
(キャンドルの集い)
長い伝統として引き継がれてきたキャンドルサービスは、皆の心に残るイベントです。
「1番の思い出はキャンドルです。とても神秘的で、心が浄化された気分になりました。」
最後に1年生から寄せられた感想をぜひ読んでほしいと思います。新入生は皆同じようにちょっと不安を感じながら初日の朝に集合しました。しかし終わってみればその経験は貴重なものになっているようです。
「学年関係なく仲間と協力してたくさんのことに取り組むことができ、貴重な体験が出来ました。」
「最初はどうなることかと思いましたが、オリゼミに参加して普段はあまり関わる機会のないクラスメートや先輩、先生方とたくさん話す機会に恵まれたので良かったと思います。グループで取り組むことで仲間意識も生まれるし、達成感もありました。」
「いつもは会わない他のクラスの人たちや先生や先輩などと一緒に活動ができてとても楽しかったです。来年は運営側にまわって活動してみたいと思いました。」
「先生とも距離を縮められたと思います。人見知りなのでこういった機会があってよかったです。友達が増えました!!先輩や先生方がたくさん準備し、引っ張ってくださったので全力で楽しむことが出来ました。ありがとうございました!」
「想像以上に楽しくて、あっという間の三日間でした!みんなとも仲を深めることができたし、また行きたいくらいです!」
「次は私がオリゼミ実行委員に入ってみんなをまとめられるような存在になれたらいいなと思います。」
「実際行ってみて驚いたのは、3日間先輩方が何一つ手を抜くことなく計画の段階からオリゼミを盛り上げてくださったことです。」
今年の1年生もオリゼミの活動や伝統を来年の実行委員やリーダーとして引き継いでいってくれることでしょう。その姿を見ることを英文の教員一同、楽しみにしています。