• 学科ニュース

就職内定者との懇談会を開催しました(英語教員・公務員)

2023.01.19

  • 学科イベント

eibun20230119_3_01.jpg

2022年12月15日(木)、2022年度「就職内定者との懇談会」が開催されました。この会は、内定を得た4年生が講師となって就職活動の実体験を語ることにより、下級生の就職支援とすることを目的として毎年開催されています。下級生は、自分の関心に基づき、4つの会場から1つを選んで参加します。この記事では、第4会場「英語教員・公務員」の懇談会についてレポートします。「英語教員・公務員」の会場の4人の学生講師(4年生の内定者)は、教員採用試験合格者のうちから3名(広島県2名、島根県1名)と公務員合格者のうちから1名(広島県警察)が選ばれました。

eibun20230119_3_02.jpg

eibun20230119_3_03.jpg

まずは、事前に集められた質問や当日この会場に出席した下級生からの質問に対しては、司会者である教職担当者(学科教員)から学生講師に投げかけられてやり取りが行われました。続いて、質疑応答が行われました。教員採用試験あるいは公務員試験対策を開始した時期や用いた教材、問題集、そして様々なアドバイスが4人の講師から後輩に対して述べられました。重要なポイントとして挙げられるのは、教員や公務員は一般就職に比べて試験日程や内定が出る時期が遅いので、焦らずコツコツと努力を重ねる忍耐力が必要であることでした。そして何よりも「同じ目標を持つ友人たちと励まし合いながら頑張った」という4年生のコメントは出席者全員の心に残りました。

eibun20230119_3_04.jpg

eibun20230119_3_05.jpg

以下は、参加した下級生の事後レポート内のコメント(抜粋)です。

様々な試練を乗り越えてきた先輩方のお話は大変具体的で、今後の自分の指針となりました。
まだ将来について迷っている部分がありますが、情報収集が重要であるということがわかりました。一つずつ準備を着実に進めていきたいと思います。
どの道を選ぼうが、中途半端な気持ちではよくないということが良くわかりました。今からしっかりと考えます。
安田の学内の様々な就職支援の講座に早い時期から積極的に参加して準備を進めたいと思いました。

 
eibun20230119_3_06.jpg

懇談会が終了しても、3年生たちは会場に残って4年生に熱心に質問をしていたようです。このような学科内の学年を超えたつながりも、英文科の強みと言えるでしょう。広島県だけでも、非常に多くの英文科の卒業生が英語教員や公務員として多くの学校や官公庁に勤務しています。このようにして英文科の学生・卒業生のつながりがどんどん広がり、就職してからも安田の英文科出身のネットワークが広がっていくと思います。