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アメリカ派遣6ヵ月留学(STAYS)のオリエンテーションを実施しました

2021.09.10

  • 海外研修

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(オリエンテーションの様子)


9月9日(木)、11月中旬に渡米予定のアメリカ派遣6ヵ月留学(STAYS 【STudy Abroad for Yasuda Students】)のオリエンテーションを実施しました。今回のオリエンテーションでは、アメリカ合衆国への入国に必要なESTAの入力やホームステイの申込用紙の作成などを行い、目前に迫った留学に向けての準備を着実に進めています。今後は週1回のペースで出発までオリエンテーションは続きます。

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(国際交流課からの説明)


英語英米文学科に入学した学生は、2年次後期にアメリカとカナダの計3つの大学に分かれて6ヵ月間全員が留学します。STAYSは30年以上の実績を持つ留学プログラムで、英語力の向上はもちろんのこと、異文化を柔軟に受け入れ、価値観の異なる人とも積極的にコミュニケーションができる能力の育成など、本学科が目指す人材の育成に大きく寄与してきました。

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(留学するアメリカの2大学)


残念ながら、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で、現3年生は留学の延期を余儀なくされていました。しかしこの度、参加者全員が2回の新型コロナウイルスワクチンを接種したこと、留学先の大学(University of California、 Davis (UCD) とUniversity of Pittsburgh (Pitt) )から学生受け入れの許可を得たこと、緊急の場合に備えて本学関係者の帯同者を今回は例外的に得たこと、留学先大学での感染予防策の確認ができたことなど、学生の安全と健康を確保できる環境が整ったため、アメリカの2大学でSTAYSを実施することといたしました。

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    (カルフォルニア大学デイヴィス校のキャンパス①)


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    (カルフォルニア大学デイヴィス校のキャンパス②)


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    (ピッツバーグ大学のキャンパス①)


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    (ピッツバーグ大学のキャンパス②)


    通常であれば、留学期間は約6ヵ月ですが、この度は本年11月中旬から来年1月末までの約3ヵ月間に期間を短縮いたしました。留学期間は短くなりましたが、学生時代に、長期にわたり、生の英語に触れ、海外の生活を実体験できることは、他に代えがたい教育効果、人間的成長の機会となることは間違いありません。そのことは、30年間の長きにわたり、このプログラムに参加してきた学生・卒業生たちの姿が物語っています。例えば、前回のSTAYSに参加した現4年生に関しては、留学後の2年次後期終了時に、約120名のTOEICの平均点が622点でした(ちなみに全国の語学文学系の大学2年生の平均点は514点)。また、英文科の「卒業生の声」を見てみても、STAYSが学生の就職活動にプラスに働き、またその後の人生において多大な影響を及ぼしたことがわかります。


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    英語英米文学科の学科HPの「卒業生の声」


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    (英語英米文学科の過去4年間の就職率と2020年度卒業生の就職分野)


    今後も、留学前の毎週のオリエンテーション風景、留学中の学生たちの生の声、留学先大学の様子、などを随時お伝えしていきます。


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    (安全第一を念頭に留学準備を進めています)