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トビタテ!留学JAPAN

2021.03.17

  • 学生活動
  • eibun20210317_00.jpg(創立記念式にて)

今回の記事では、「トビタテ!留学JAPAN」に応募した英語英米文学科4年の高橋玲奈さんの合格体験記をご紹介します。



安田女子大学文学部英語英米文学科4年の高橋玲奈です。この記事では、私が採用された「トビタテ!留学JAPAN」の活動内容について皆さんに紹介したいと思います。実は、残念ながら現在のコロナ禍の影響でこの留学自体にはいくことができなくなってしまいましたが、私の経験を皆さんとシェアすることで、海外に飛び立つことを考えている皆さんへの後押しになればいいなと思い記事を書かせていただきました。

【トビタテの応募の流れ】
「トビタテ!留学JAPAN」に応募したきっかけは、大学二年次に参加した英語英米文学科の6ヵ月留学プログラムのSTAYSでした。留学中は、異なる国籍や文化的バックグランドを持った素敵なクラスメイト達と出会ったり、アメリカのさまざまなイベント経験したり、とても刺激的な毎日でした。帰国後は、もう一度留学をしたいと強く思っていました。次に留学する際には、さらに英語力を向上させながら、自分の興味のあるエンタメや社会福祉について勉強したいと思っていました。
再度留学できる方法を探していたところ、文部科学省の主催する「トビタテ!留学JAPAN」の応募を見つけました。私が応募した「多様性コース」は、倍率が高く、合格は難しいと言われていました。しかし、留学したいという意思は変わらず、関係の教職員の方々から沢山サポートをしていただき、書類作成や面接の準備に挑みました。そして最終的に「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム、全国コース」合格することができました。

【私のアメリカでの活動計画】
私のアメリカでの活動は、アメリカのフロリダにある "Give Kids The World Village" という施設でボランティアに参加するものでした。この施設は、世界各地から難病の子どもとその家族を招待し滞在してもらうアミューズメントパーク施設です。私はこの施設で、難病の子どもが楽しめる企画や運営の方法について学ぶ予定でした。そして、帰国後は、日本のテーマパーク施設と協力して、テーマパークの一角に難病の子どもが楽しめるスペースやイベントを開催したいと考えていました。
実際、留学前には "Give Kids The World Village" のオリエンテーションに参加し、受け入れの許可をいただいていました。また、広島にあるテーマパークとはコンタクトを取っており、帰国後の活動についてはこちらからも既に許可をいただいていました。

【ひとこと】
この「トビタテ!留学JAPAN」を通して、沢山の方とつながることができました。日本全国の夢を追いかける他のトビタテの学生や過去に本事業で留学した先輩方、受入許可をくださったボランティア団体、帰国後のサポートをしてくださるテーマパークの施設の方など、たくさんの貴重な出会いに恵まれました。このことだけでも、私は「トビタテ!留学JAPAN」に応募して良かったと思っています。一人では成し遂げることができないことも、「人とのつながり」で目標の達成に大きく近づくことを実感しました。

最後に、私のトビタテを最初から最後まで支援してくださった国際交流課の皆様や先生方の手厚いサポートのお陰で、胸を張って挑戦することができました。本当にありがとうございました。



いかがでしたでしょうか。高橋さんは残念ながら実際にプログラムに参加することはできませんでしたが、ここまでたどり着くのに多大な努力をしてきました。その情熱が競争率の高い「トビタテ!留学JAPAN」の合格に導いてくれたのだと思います。さて、次はあなたが高橋さんの情熱を引き継いで、海外に羽ばたいてください。