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2021-2022 STAYS便り(カリフォルニア⑥)

2021.12.16

  • 海外研修

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(UC DAVISのモニュメントの前で記念撮影)


アメリカに留学に来て約1か月が経ちました。この1か月間はアメリカでの生活に慣れることにとにかく必死でした。ホストファミリーや先生に「どうやったら自分の言いたいことが伝わるだろうか」、「どのような表現で言い換えたら伝わるだろうか」など、自分なりに一生懸命に考え、必死に自分の思いや意見を伝えるように努力しました。留学に来たばかりの時は慣れない環境で生活することの不安や自分の英語力の自信のなさから、ホストファミリーが問いかけたことに対して応答をすることだけで精一杯だったと思います。
しかし、現地での授業の中で友達が積極的に発言をしている姿や友達がホストファミリーとの会話を楽しんでいる姿を見て、「私も自分からホストファミリーや先生に積極的に話しかけなければ!」とだんだんと思うようになりました。最近では、毎日学校から帰ってきたら「今日こんなことあったよ!」など、日常の些細な出来事などをホストファミリーに話かけに行くなどして、とにかく自分から話しかけることを大切にしています。自分から話しかけに行くようになってからは、ホストファミリーも私の拙い英語を必死に理解しようと一生懸命聞いてくれ、ホストファミリー自身も以前よりも自分のことを話してくれるようになりました。時にはお互い時間を忘れて夜遅くまで話してしまうこともあります。

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(West SacramentoにあるIKEA)


週末に、友達とWest SacramentoにあるIKEAに行きました。現地でのIKEAにも、たくさんの素敵な家具や小物がお手頃な価格で販売されていました。さらに、食堂もあり、メインディッシュやサラダ、スイーツなどそれぞれ自分で好きなメニューを選ぶことができ、北欧の味を存分に楽しむことが出来ました。また、「レジ袋をもらうのではなく、マイバッグを使用する」「商品のタグにプラスチックを使用していない」「食堂に食べ物をお持ち帰りするためのパックと紙袋が完備されている」など、これからの地球環境を考慮したサステナブルな環境作りに積極的に取り組んでいる店であると感じました。現地の大学の授業でもSDGs(持続可能な開発目標)についての学習をしているので、実際に学習している内容をリアルタイムで身近に感じることのできる貴重な機会になったと思います。

3年2組 原田新子(UCD)