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2022 STAYS便り(ピッツバーグ⑫)

2022.09.16

  • 海外研修
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夏休み中は、現在留学中の3年生が執筆した記事を連載します(以下の記事は9月に執筆された記事です)。



アメリカ留学が始まり、四か月が経とうとしています。残り二週間もないという事実が信じられないです。こちらに来て間もない頃は、自分自身の英語力の低さに落胆したことがたくさんありました。しかし、「最初から完璧にできていたら、留学する必要ないよ。」と、ホストマザーの方に励ましてもらいました。そこから積極的に、間違っていることを恐れずに自分の伝えたいことをどんどん口に出していきました。すると、自分では英語力が伸びていないなと思っていたのですが、マザーとファザーに「すごく英語力が伸びているし、ちゃんと話せてる」と褒めてもらいました。言われたときは嬉しくて涙が出そうでした。積極的に、どんな小さなことでも話すことが、気づかないうちに少しずつでも自分の英語力を成長させていたのかもしれません。

そして、私は夏休みにニューヨークとテキサスに行ったのですが、どちらも違った良さを持った素敵な場所でした。たくさんの個性的で素敵な方々に出会いました。ニューヨークは全てが明るく混雑していて、特にタイムズスクエアはいつまでも賑やかで最高に楽しい場所でした。船から見たニューヨークの街は、ガラス張りの高い建物に太陽の光が反射してとても綺麗でした。テキサスでは、乗馬をさせてもらい、大変貴重な体験ができました。馬は優しくて、とても可愛く、夕日と広い草原がとても幻想的でした。

もちろん楽しいばかりでなく、言語の壁によってうまくいかないこともたくさんありました。しかしそれ以上に、自分の人生にとって宝物になるものを得られたと思います。ここでは書ききれないほどたくさんの経験をし、忘れられない思い出ができたと感じます。二週間後に、胸を張って日本に帰れるよう、最後まで励みたいです。

3年2組 小林千裕