

【授業紹介】基礎演習(2025年度)―学び方を学ぶ授業―
2025.08.18
授業担当者:山川 健一
1年前期必修のこの授業では、大学での4年間の学修のための「スタディ・スキル(学び方)」について学びます。主に、①英語の学習法と②日本語でのレポートの書き方とプレゼンテーションの方法の2つが柱になります。
(授業での使用テキストと教材)
まず、英語の学習法では、英語学習の目的、用いる教材、学習方法について、様々な実例を用いながら体験的に学んでいきます。今年度は、NHKのラジオ英会話・CNN English Express・英字新聞のalpha・速読教材(graded readers)・インターネット上の教材について主に扱いました。そして、英語学習を組み込んだ自分の夏休みの英語学習計画を立てました。
(プレゼンテーションの様子:「熊と人間の共存」について)
(プレゼンテーションの様子:「薬物依存」について)
次に授業担当者が提示した30以上の時事的トピックから各自が興味のあるトピックを選び、レポートを執筆します。マインドマップの使い方、大学図書館の利用方法、情報検索の方法などを学びながら、自分のトピックについて段階を追ってレポートの書き方を学びます。テキストを用いながら、構成の立て方、レポートの文体、引用のルール、参考文献の表記法、など4年次の卒業論文執筆の際まで役立つスキルを学習していきます。そして、レポートが完成すると、担当教員が事前に提示した評価規準に基づいて添削して返却します。そして学生は互いの「作品」を読み合います。
(プレゼンテーションの様子:「高等教育における修学支援制度」について)
(プレゼンテーションの様子:「マッチングアプリ」について)
次に、パワーポイントスライドの基本的な作成方法を学び、自分のレポートを3分間のプレゼンテーションに落とし込み全員がプレゼンを行います。学生は授業で他者のプレゼンを聞いた後、感想をGoogle Classroomのコメント提出機能を用いて入力し、その感想は即座に発表者にフィードバックされます。
(プレゼンテーションの様子:「サイバー攻撃」について)
(プレゼンテーションの様子:「保護司」について)
1年生の皆さんにはこの授業を基礎にして、これからの4年間の大学での学びを広げてほしいと思います。
(プレゼンテーションの様子:「戦争教育についての国際比較」について)
(プレゼンテーションの様子:「日韓の選挙制度の比較」について)
(最後の記念撮影。半期頑張った達成感に満ち溢れています!これからの大学生活を頑張ります!)