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2025-2026 STAYS便り(ピッツバーグ⑤)

2025.12.18

  • 海外研修

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アメリカでの留学生活が始まり、もう三か月が経とうとしています。学校の授業はすべて終了し、残るはサンクスギビングを挟んだ後のテストのみとなりました。アメリカでの授業は日本の授業と比較すると、生徒一人ひとりの個性を求められたり、自己主張を必要とされる場面が多かったりと、英語能力だけでなく、人間力も高められるものでした。それぞれのクラスによって課題の多さ、レベルは異なるとは思いますが、それぞれの環境で個人個人が成長できたのではないかと思います。授業がすべて終了した時は、達成感とともに寂しさもありました。同じクラスで多くの困難を乗り越えた仲間には、感謝でいっぱいです。今後は授業無しの生活になってしまうため、これまでより英語を使う場面が少なくなってしまうと思いますが、ホストファミリーとの時間をこれまで以上に大切にしたり、カンバゼーションパートナーと積極的に話したり、友達との会話も英語を中心にするなどして、スピーキング力を落とさないための努力ができたらいいなと思います。

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ピッツバーグ大学では、多くのアクティビティを手軽に楽しむことができます。今月はピッツバーグ大学女子バスケットボールチームの試合を観戦しました。試合ももちろん楽しかったですが、私がなにより楽しんだのはチアガールと吹奏楽のパフォーマンスです。試合中の休憩タイムでは必ず何かしらのパフォーマンスが繰り広げられ、そのクオリティの高さと迫力に何度も驚かされました。フットボールの試合では、選手たちを応援するために使うタオルや、寒さ対策のためのブランケットタイプの上着が無料で配布されるなど、アメリカのサービス精神には感銘を受けました。

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ピッツバーグには、美術館、植物園、動物園といった新しい経験が得られるスポットが多くあります。その中の多くは学生割引が有効であり、私たちは多くの学びを得ることができます。今月は、同じクラスの韓国人とサウジアラビア人のクラスメイトとともに、美術館を訪れました。日本の友達同士で訪れるのももちろん楽しいですが、年齢も国籍も違うクラスメイトとたわいもない話をしたり、意見交換したりすることでしか得られない学びもあることを痛感しました。自分の言いたいことが思うように伝わらず、苦戦する瞬間も少なくはないですが、伝わりやすいように自分なりに工夫したり、一緒に笑いあえたりする瞬間は非常に楽しいです。

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クリスマスの準備も着々と進んでいます。アメリカのクリスマスツリーは本物のモミの木を使用します。実際私はホストファミリーとスーパーに行き、木を調達しましたが、家族によっては農場へ直接取りに行く場合もあるそうです。アメリカは多くの人々がキリスト教を信仰しているということもあり、日本と比較するとクリスマスの準備にとりかかるのが早い上、規模も大きく、もうすでに町全体がクリスマス仕様になりつつあります。街を歩くと多くの家がイルミネーションで飾りつけされているため、放課後など暗い時間に歩くのが最近の私の楽しみです。

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アメリカでは毎年、サンクスギビングという、11月の第4木曜日に家族や親戚、友達場度が集まり食事を楽しむ日があります。サンクスギビングの一週間は学校も休みになり、様々なイベントが開催されます。ピッツバーグのダウンタウンでは、クリスマスツリーの点灯式が開催されました。一時間ごとにそれぞれの場所で異なるツリーが点灯されたり、ライブミュージックが楽しめたり、屋台も出ていたりと、盛りだくさんのイベントでした。特に、ツリー点灯前に観客みんなでカウントダウンをする瞬間は、みんなが一つになったような感じがして、すごく素敵でした。

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サンクスギビング当日は、友達のホストファミリーの家で夕食を楽しみました。夕食には、ターキー、マッケンチーズ、マッシュポテト、クランベリーソースなどといった、サンクスギビングの伝統的な料理が振舞われました。どの料理もとてもおいしく、友達のホストファミリーの親戚や友達の方々ともお話しすることができ、忘れられないひと時となりました。話をしていく中で、日本の文化について話したり、海外の文化の理解を深めたりすることもできたので、このサンクスギビングは単なる休暇ではなく、私たちにとっては経験の一週間でもあったのではないかと感じました。

2年2組:信濃咲葉