

2025-2026 STAYS便り(ピッツバーグ③)
2025.11.28

アメリカに来て約2ヶ月が経とうとしています。アメリカに到着した9月は、1日の時間が経つのが遅く感じていましたが、10月はあっという間に時間が過ぎました。11月に入って大学での授業もあと4週間ほどしかなく、プレゼンテーションの発表や期末テストに向けて忙しくなりそうです。
これはグラマーの授業にある、core vocabularyという、1週間に5単語ずつ覚えていくプログラムなのですが、その単語を使って、ペアになって文章を作っている写真です。私のクラスにはサウジアラビアやベトナム出身の生徒がいて、コミュニケーションをとるときはもちろん英語を使います。最初は自分の言いたいことが言えなくてもどかしかったのですが、今ではうまくコミュニケーションがとれています。また、お互いの言語の簡単な言葉を教え合うこともあり、いろんな生徒がいるからこそ、お互いの文化や言語を学ぶこともできます。

また、安田の生徒一人一人にカンバセーションパートナーがいるので、日本語と英語を混ぜて気軽に会話することができます。この写真は、友達のパートナーと3人で話す様子で、現地の大学生と話すいい機会になり、今では友達のような存在になりました。

ホストファミリーとの生活にも慣れて、「今日は大学どうだった?」といつも聞いてくれるので、会話が楽しいです。この写真は、新学期の始まりとお祝い事が重なったので家の近くで外食している様子です。2歳のホストシスターが、私が頼んだピザを羨ましそうに見ていたので、一切れあげると喜んでいました。

ピッツバーグ大学ではいろいろなイベントが開催されます。大学のフットボールチームであるPanthersがピッツバーグのダウンタウンで試合をするので、前日には花火があがりました。私たちが勉強している一番高い建物(Cathedral of Learning)からも花火が上がってとても綺麗でした。試合当日は、安田女子大学の学生が所属しているELIのメンバーの一員として参加したため、試合をフィールド近くの席で見ることができました。ルールを知らないため、なぜ点が入ったのかわかりませんでしたが、試合を見続けると徐々にルールを理解してとても楽しかったです。応援の方法が日本とは違い、椅子を叩いて音を出していました。Panthersが点を取ると、あちこちで胴上げが起こっていて驚きました。Panthersが勝利し、とても楽しい経験になりました。

パンプキンを掘るイベントにも参加しました。最後にみんなが作ったジャックオーランタンを並べて撮ってみると、それぞれの個性があふれた素敵なものができました。


ピッツバーグの人達はとても優しくて、先生方も親身になって相談を聞いてくれます。このSTAYSという貴重な留学期間を大切にして、後悔しないように過ごし、いろんな人たちと関わりながらたくさん思い出を作りたいと思います。
2年1組:山口ほの香