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【授業紹介】英語発音演習Ⅰ・Ⅱ(2024年度)

2024.07.25

  • 学びの特徴

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(CALL教室で学生は各自で音声を聞きながら発音練習をしています)

 

「英語発音演習Ⅰ・Ⅱ」は1年次必修の授業です。英語英米文学科では、英語の発音については非常に重要視しており、1年間かけて、母音、子音、音の変化、リズム、アクセント、イントネーションなどの英語の発音全般について、理論と実践の両面から「徹底的に訓練」していきます。

 

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(学生は課題の英文について、難しい母音や子音、リズム、アクセント、つながる音について音声を聞きながら分析し、各自で発音練習をします)

 

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(自分で学習が難しい母音や子音については、学生は教員から個別の指導を受けます)

 

授業は、コンピュータとLL教室の機能を融合させたCALL教室で行います。毎回宿題として、日常の様々な場面を扱った音声をディクテーション(書き取り)してきます。そして授業では、その教材を用いて音読の練習をしていき、その中で英語の音声の仕組みについて学んでいきます。

 

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(この日の授業では、スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ(Stay hungry, stay foolish.)をディクテーションして、その一部を音読する練習を行いました。)

 

この授業の合言葉は「英語は頭でなく口の筋肉に叩き込む」です。授業がスタートしてまだあまり時間が経っていませんが、早くも学生の発音とリスニング能力の向上を感じているようです。来年2年次の留学(STAYS)で発音学習の成果が出ることを期待しています。