

2016-2017 STAYS生(UBC組、Pitt組)が無事帰国しました
2017.02.09
今年度から始まったSTAYSの3大学体制(UC Davis, Pitt, UBC)の3組のうち、1月30日にUBC組(カナダ、ブリティッシュコロンビア大学)、そして1月31日にPitt組(米国、ピッツバーグ大学)が無事広島に帰ってきました。ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。UBC組は引率教員のない学生のみで帰国、そしてPitt組はピッツバーグ→アトランタ→成田→羽田→広島と3回の飛行機+バスでの移動という長旅となり、それぞれ気を遣うことが多かったことと思います。しかし帰国したみんなの表情は明るく、彼女達がアメリカ・カナダで素晴らしい体験をしてきたことがすぐ分かりました。
UBC組のショット、やはり広島よりバンクーバーが寒いそうです...
出迎えには平日の昼(UBC組)、最終便(Pitt組)にも関わらず保護者の方々が沢山出迎えに来られていました。「飛行機が到着」の掲示が出ると、みんなそわそわ。いかに皆さんが再会を楽しみにしていたのかがよく分かります。きっと帰国した日の晩は留学中の想い出をみんなで語り明かしたのではないでしょうか。
Pitt組のショットです。引率のSak先生、本当にお疲れ様でした。
2月16日にはSTAYS最後のグループ(UC Davis組)が帰国します。アメリカでの生活もあとわずか。残された時間を有意義に過ごして少しでも沢山成長して帰ってきて欲しいと願っています。
STAYSは人生の一通過点にすぎません。でも同時にそれは大きなターニングポイントでもあります。留学という素敵なチャンスを与えられた後は、学生自らがチャンスをつかみとる番です。「誰かが自分のために何かをしてくれる」のを待つのではなく「自分が周りに何をできるか」を考えられる人間になってほしいと思います。
彼女達にとって学生生活はまだ半分残っています。残されたこの半分の成否を決めるのは彼女達自身です。これから先はSTAYSをさらに上回る素晴らしいことが山ほど彼女達を待っています。もちろん苦労も沢山あることでしょうが、それを乗り越えて逞しく生きようとするのが人間です。「柔しく剛く」という学園訓、彼女達にはこれからもこの理念を体現した存在へ更に近づいて欲しいと願っています。