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英語英米文学科の1年生が青少年国際平和未来会議2024ヒロシマに参加しました

2024.11.11

  • 学生活動

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英語英米文学科の1年生が、青少年国際平和未来会議2024ヒロシマに参加しました。以下は、参加した学生による体験記です。



私は、この夏季休暇に広島市が主催する青少年国際平和未来会議2024ヒロシマ(以下、会議)に参加しました。会議には、広島、ハノーバー(ドイツ)、大邱(韓国)、重慶(中国)、成都(中国)、モンテンルパ(フィリピン)、テヘラン(イラン)の7か国から15~25歳までの25名が参加しました。8泊9日の間、一緒に世界平和についてのディベートや、パーティー、宮島観光、お祭り、日本の文化体験などの活動を通して相互理解を深めました。

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私は、会議を通して外国人参加者と議論していくうえで、考え方の違いや自分の無知を痛感しました。この会議で、私は広島で生まれ育った者として原爆や戦争、未来に向けての平和について考えていましたが、一方で外国人参加者は今のそれぞれの国での現状を知ってほしいようでした。また、各国の戦争や平和についてのセンシティブな話題が出ることも多く、メディアでは知ることのできない現状を得ることができました。私の知識の少なさを痛感し、今後より多くのメディアや意見を通して学びを深めたいと考えるようになりました。

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また、一番成長できたと感じられる部分は、コミュニーケーション能力です。ネイティブでなくても、自分から積極的に話しかけにいくことで仲を深めることができ、あまり意見を言えない人たちには自分から意見を聞くことで全員と交流することができました。

機会があればこの会議にもう一度参加し、自分の平和に対する意見をもっと確実なものにし、より多くの人と意見交換をしたいです。平和について多くの人が考えられる社会になれば良いと考えています。