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古文書学実習を実施しました
2022.08.10
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8月3日、12名の学生と教員2名で広島県立文書館に伺い、古文書についての実習を行いました。「古文書学実習」は学芸員資格取得のために設定されている授業科目です。
午前中は、文書館の役割、文書館の仕事などについて、広島県立文書館の学芸員のみなさんの講義を聴き、そのあと普段は立ち入ることができない書庫などを見学しました。
午後からは、古文書の保存・修復についての講義の後、実際に江戸時代の資料を使って、ホコリやカビの除去、破損した江戸時代の本の修復を行いました。
江戸時代の本の修復に使用する「こより」の製作は、簡単そうで実は難しいものでした。
学生は学芸員資格の取得を目指して、大学の授業のほか、このように学外の場所でも学んでいます。
(2022年8月取材)
※広島城博物館の特別展では、卒業生の学芸員から指導していただきました。
(こちらの記事を参照:「卒業生の学芸員が広島城の特別企画展を担当しました」)