

8月のオープンキャンパス2025を開催しました【後編】
2025.09.30
オープンキャンパス2025・8月場所を23・24日に開催しました。盛況だった様子を2回に分けて紹介する【後編】です。【前編】の学科プレゼンとあわせてご覧ください。
「日本文化体験コーナー」では、7月場所でも好評だった「和本で冊子作り」・「お気に入りの図柄で作るブックカバー制作」・「くずし字パズルで自分の名前を作ろう」を取りそろえました。参加者たちは日本文学科で学べること、おもしろい授業や学科のイベントについて、学生スタッフとざっくばらんに話しながら一緒に手を動かしていました。
また、実際に大学の授業を体験する20分の「ミニ授業」を開講しました。
23日は古瀨雅義教授(日本古代中世文学)が「清少納言の思考回路―『枕草子』の文章テクニック」と題し、みなさんも学んだことがある「春はあけぼの」章段を教材にして、対比の構成をわかりやすく解説しました。
24日は川岸克己教授(日本語学)が「オノマトペ、言語世界のキッザニア」と題して、日本語に特徴的な擬音語・擬態語について具体的な例を示しなから、気づきと学びの楽しさを語りました。
アンケートでは、どちらの授業も興味のある内容でもっと知りたい!と好評でした。
午後には、「ラジオトーク:私たちが考える教職の魅力」と題して、教職の授業で学んでいる3年生のスタッフたちが、番組仕立てでざっくばらんに語りました。
このプログラムも学生スタッフがアイデアを出しあい、直前まで練り上げたものです。
学生スタッフが会場教室で着用していたこの法被(はっぴ)も、学生のデザインを原案にして制作したものです。かわいい!と大変好評でした。
今年の卒業生たちも応援に駆けつけてくれました。すっかり社会人の顔になっていて頼もしさを感じました。卒業式以来の再会は互いの近況報告で盛り上がっていました。学生スタッフたちも先輩方の来訪を喜んでいました。
このように学年を越えた交流があることも、日本文学科の特色のひとつです。
お手伝いしてくれた学生スタッフのみなさん、おつかれさまでした。
ご来場の高校生のみなさん、ありがとうございました。
春に日文科の新入生としてお迎えすることを楽しみにしています。
私たちと一緒に、充実した大学生活を楽しみながら学んでほしいと思います。
※7月のオープンキャンパスの様子はこちらからご覧ください。