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「第34回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」に37名の日文科生が入賞・入選!

2024.04.08

  • 学科イベント

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「第34回 伊藤園お~いお茶 新俳句大賞」に日文科の学生が37名も入賞・入選し、日本文学科に「優秀学校賞」が授与されました。


○審査員賞 宮部みゆき選(作家)
・河崎 舞雪さん
まだ知らぬ景色を見せて第一話

○佳作特別賞 8名
・岡﨑 千愛さん
水面をすりガラスにする冬の朝
・長藤 あゆみさん
小説の終わりを読んで始まりに
・田村 心さん
満月の水面に浮かぶエコー写真
・坂村 茉里さん
はきなれぬヒールを鳴らし春へ向かう
・角 悠花さん
水面の月を掬(すく)って三日月に
・佐々木 紫央里さん
指先に季節を纏(まと)う大学生
・近藤 佳菜さん
人はみな蛍袋より還りけり
・後原 海月さん
いつまでも畳が香る祖母の家


大学に届いた冊子『自由語り』には、審査員賞を受賞した河崎舞雪さんの作品に対して、選者で作家の宮部みゆきさんからの講評が掲載されています。「連載の第一話を書くときはいつもこういう気持ちです」と評価されていました。

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このコンクールには、日本近代文学の教鞭を執る外村彰先生が「まほろば教養ゼミ」の時間を活用して学生たちに呼びかけ、集まった作品をとりまとめて応募しました。192万1404句もの応募作があった中で、日本文学科の学生たちの作品が37句も入賞・入選し、「優秀学校賞」をいただきました。

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このように日本文学科の学生たちは、創作した作品を発表して得られた評価から自信を得て、大学での学びをいっそう充実させています。

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入賞した作品は、「おーいお茶」のペットボトルラベルに作品が印刷されています。受賞した学生たちから記念に1本ずつ日文科事務室にいただきました。4月のキャンパスフェアや夏のオープンキャンパスで披露します。

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伊藤園から届いた賞状を学科長から授与し、その成果を称えました。

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大学の創立記念式では、創作部門での成果を顕現した学生たちに、瀬山学長から表彰状と記念品が授与されました。おめでとうございます。