

【実験紹介】生物学実験I
2025.10.29
今回は生物学実験Iで行っている、タンパク質を分子量に基づいて分離するためのSDS-PAGEと水生微生物の顕微鏡観察の様子をお伝えします。

SDS-PAGEで用いる電気泳動槽に緩衝液を入れ、試料を分離用のゲルに注ぎ込んでいる様子です。

試料を分離用のゲルに注ぎ込むのにはコツがいります。先に操作を行った学生が後の学生にコツを教えています。

電気泳動中の様子を学生が観察しています。

電気泳動が終わったので泳動槽からゲル板を抜き出すところと、ゲルを染色液に浸すところです。

ゲルが十分染色されるまで30分ほど振盪します。どの班もきれいな結果が得られました。
大成功でガッツボーズ!

顕微鏡観察を行う際の注意点を担当教員が説明しています。

顕微鏡観察に供するプレパラートを学生が作製しています。

作製したプレパラートを顕微鏡にセットし、レンズやピントの調整を行っています。

いよいよ観察開始。どんな微生物が見えているのでしょうか?

なかなか肉眼で目にすることのないミクロな世界に触れ学生達も楽しそうです。
珍しい微生物を見つけると友達が直ぐに覗きにきます。

見つけた微生物をスケッチし記録に残している様子です。みんな真剣な眼差しですね。