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作品紹介 岡島百花さん「テレビ頭」

2025.03.11

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1年生後期の授業「モデリング」で制作された作品をご紹介します。この「モデリング」では、3次元コンピュータグラフィックス(3次元CG)の基礎的な技能を演習を通して身につけます。3次元CGの制作工程は、モデリングとレンダリングの2つから構成されます。本演習では、これらの工程の中で、創作物の立体的な形、色、質感などを決定するモデリングとレンダリングについての基礎を学び、Blenderというソフトを使用して、自由に3次元CGの作品を制作するための技術を習得します。

 

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制 作 者:

岡島 百花 さん(広島国際学院高等学校卒)

 

タイトル:

テレビ頭

 

アプリケーションソフトウェア:

3次元CD:Blender、二面図:Adobe Illustrator

 

作品紹介:

私はキャラクターのデザインをするのが好きで、今回はそんな好きなキャラクターデザインを3次元(3D)でしたいという思いでこの作品を作りました。ぶかぶかのパーカーにかわいげのある黄色の配色と画面の丸い目で無機物の頭でもかわいいと思えるデザインにしました。また、モチーフのテレビを生かすためにアンテナとコンセントのしっぽを追加しました。
CG制作で工夫した点はまず二面図を用意したことです。最初に二面図を用意したことで迷いなく、イメージ通りに制作を進めることができました。しっぽはベジェ曲線を用いて滑らかにし、画面の顔は別のオブジェクトになっているため表情を変えることができます。
反省点としては面の数が少ないせいで少しカクカクしてしまったことと、模様をつけられなかったこと、頭のテレビ部分の丸みを再現できなかったことです。

 

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正面と背面

 

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笑顔

 

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側面

 

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途中経過

 

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二面図

 

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