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在学生 齊藤美波さん、山崎紀乃さんが2人展「変わり者が集う場所」を開催

2024.06.24

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造形デザイン学科3年生の齊藤美波さんと山崎紀乃さんが昨年度のまほろば祭で「変わり者が集う場所」というテーマで作品展示を行いました。 
これまでのまほろば祭では学科展とサークル展がメインで展示されますが、今回はそれに加えて初めて学科展示(個人)という形で出展されました。 

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●齊藤美波さんのコメント
今回の作品展示は、制作者二人が作りたい作品や空間をまほろば祭で展示したいと思い、先生に相談して実現することができました。 
お気に入りの作品は3Dでスキャンした手と目の付いたバラです。作品の手は自分の手を360度スキャンし、3Dプリンターで出力しました。スキャンする際は電気で動く回転台の上に乗って撮影するのですが、360度回る間手の位置や形を変えないようにするのが大変でした。 
興味を持ってくれる人が想像より多く、驚くとともに嬉しかったです。

●山崎紀乃さんのコメント
齊藤さんとは図書展示コンテストでファンタジーをテーマに空間作品を作ったことがあり、今回はもっと規模の大きい作品を作りたいと思い、制作しました。 
私は目が好きなので、有名な絵画の目の部分のみを切り取り額縁に入れて飾ったり、紙をコーヒーにつけて古紙風にしたりしました。近くに寄るとコーヒーの匂いもして、五感で楽しむことができるような工夫もしました。 
まほろば祭で個人出展するのは初めてで不安でしたが、自分たちが満足のいく空間作品を制作することができました。 

●来場者の感想
「独特な世界観で貴重な体験ができました。」 
「普段見ることのできない光景でワクワクしました。」 
「好きなものを表現する力がすごいと思った。」 
「意思が伝わる作品が多く刺激を受けました。」 
「心臓のロウソクの命の散り際みたいなのに感心しました。目の作品がたくさんあったけど、どれも優しく温かい目をしていました。」