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  • 研究室紹介

西村 聡生

柔しく、剛く


【ゼミの紹介】
ゼミ教員は、人がこの世界をどのように認識し、どのように思考し、どのように行動するのか、その過程を実験を通じて解明していく認知心理学を専門としています。3年次から始まるゼミでは、大学での学びの集大成として、学生が主体的に「研究」を行います。研究テーマを決定し、文献調査を行い専門知識を深めながら、研究計画へと収斂させ、実験・調査を実施し、結果を分析して考察し、卒業論文を執筆します。それぞれが進捗状況を報告し、議論することで切磋琢磨する場となっています。

【学生からのゼミ紹介】
西村ゼミでは、それぞれが興味のあるテーマを決め研究に励んでいます。3年次では、様々な文献を読み、自分が理解したことをゼミで発表することによりさらに理解を深め、そこから卒業研究のテーマを見つけていきます。4年次には、決めたテーマについてそれぞれが質問紙を作ったり実験を行ったりして研究を進めていきます。ゼミのメンバーはとても明るく、発言を気軽にしやすい雰囲気になっています。その中でも、時には厳しい意見も飛び交うなどメリハリをつけて取り組んでいます。さて、ここまで西村ゼミを少しだけご紹介しましたが、ゼミではまだまだいろいろなことをやっています。西村聡生先生は志のある諸君を待っています!

山田 涼馬

心理学とビジネスの橋渡し


【ゼミの紹介】
日常生活において、私たちは様々な情報を見聞きし、その情報をもとに思考し、行動をします。例えば買い物についても、何らかの広告を見たり、店員さんから声をかけられたりすることで情報を得て、その情報をよく吟味し、買うか買わないかを決めます。こうした、日々当たり前のように行っている思考や行動を掘り下げ、何が私たちの思考や行動に影響するのかを追求していくゼミです。
ゼミ教員の山田先生は、実際にビジネスに関わった経験があるため、その経験を学生たちに伝えることにも熱心です。

【学生からのゼミ紹介】
山田先生は、「自分の意見を持ち、はっきりと伝える」ことを、とても大切に考えておられます。そのため、ゼミの最中は、みんなで考えたことをお互いに伝えあい、議論する機会がとても多いです。自分とは異なる意見が出ても、根拠なく否定することなく、楽しく話す雰囲気がうまれています。
加えて、先生はビジネスの現場で働かれていた経験を活かし、ビジネスの場面における物事の考え方やマナーを、私たちに教えてくださいます。就職支援も丁寧に、熱心にしていただけるので、希望していた第一希望の企業様から内定を頂くことができました。

主な卒論テーマ

  • SPS傾向と仕事の資源が援助行動に及ぼす影響:繊細さを活かせる環境とは
  • 女子大生の集団行動に伴う同調ストレスとSNSを用いたストレス・コーピングの関連の検討
  • 商品の数に関わらず選好の不確実性が高い状況では購買意欲が低下するのか:チョイスオーバーロードの再検討
  • ロゴタイプのデザインの複雑性が再認と消費者の購買意欲にもたらす影響
  • アストラムライン安東駅における自動販売機の利用促進および顧客満足を高めるための手法の提案
  • 色が人の味覚に及ぼす影響に関する実験的検討
  • インフルエンサーによる商品紹介動画の違いが購買に関する意識に及ぼす影響の検討
  • 化粧行動が女子大学生の私的自意識に及ぼす影響の検討
  • 広島駅前の再開発を念頭に置いた商業施設内の店舗配置に関する消費者と経営者の立場からの検討