

授業紹介「消費者行動学」
2020.06.17
心理学の視点を踏まえつつ消費者行動を理解するための授業として「消費者行動学」があります。担当は山田涼馬先生です。
消費者が何かを購買するときには、「自分の欲求を認識」したり、「その欲求を満たす製品の情報を検索・記憶」したり、「獲得した情報をもとに購買する製品を決定」したりと、様々な認知過程が関わってきます。これらの認知過程を購買前・購買・購買後に大きく分けて紹介します。
加えて、製品・サービスを売る側としても、消費者の行動を把握し、効果的にアプローチする必要があります。特に近年では、開発中の製品について、消費者になることが想定されるような人たちと企業側が一緒になって開発をする「共創」が進んでいます。
本講義では、「多様化する消費社会の中で、消費者がどのように行動し、そこに企業がどのようにアプローチを仕掛けるか」について紹介していきます。