

書道学科講演会を行いました
2017.10.13
10月12日(木)、前期に引き続き、今年度第2回目の「書道学科講演会」を開催いたしました。今回は、杉村邦彦先生(京都教育大学・四国大学名誉教授、書論研究会会長)に、「書学を志す学生諸君のために―私の書学研究と書画の揮毫を振り返って―」と題して、ご講演いただきました。
近著『書学論纂』や現在の様々な活動の紹介に始まり、書学の探求を志した学生時代の回顧、更には広島もその逓伝に関連のある王羲之「遊目帖」についての興味深い研究成果など、これからそれぞれの「書」を深めてゆく学生たちに力強く語っていただきました。
また、先生の書画作品計二十点を展示し、多くの学生が熱心に見入っていました。