

書道学科講演会を行いました
2017.07.11
7月6日(木)「書をとおしてヒロシマを訴える」と題し、今年度第1回目の「書道学科講演会」を行いました。今回の講師は森下弘先生(元島根大学教授、元本学非常勤講師)。
ご自身の被爆体験を語っていただくとともに、訴えずにはいられない思いを詩と書とで表現されてきた業績の中から、代表的な作品を取り上げ解説していただきました。さらに、国内外で続けてきた平和活動の中から、トルーマン大統領との面会やバーバラ・レイノルズ氏(広島市特別名誉市民)との活動を通した絆についても紹介していただきました。
書は作品で表現するだけでなく、作品を媒介とした「対話」が大切。作品に込めた思いは言葉でも鑑賞する者へ伝えなさいとのメッセージをいただきました。