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教員と大学院生が書学書道史学会大会で研究発表を行いました

2025.12.03

  • 学生活動

さる10月25日(土)・26日(日)、2日間にわたって「第35回書学書道史学会大会」が奈良教育大学で開催されました。

 

研究発表1日目に登壇した本学大学院博士後期課程1年生の李逍宇さんは、「江戸時代末期における「碑学」受容の濫觴―市河米庵の著書に見える「北朝書」を一例として―」という題目で、日頃の研究成果を発表しました。

 

また、研究発表とともに行われたシンポジウム「簡牘にみる書文化の源流」では、井田明宏講師が「後漢時代における新書体の様相―長沙五一広場東漢簡牘を中心に―」という題目で基調講演を行い、後漢時代の書体の変遷に関する最新の研究成果を報告されました。

 

「書学」という分野のもつ多様性や発展性、また書学研究の進展を実感するよい機会となりました。

 

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