

書法文化研究会を開催しました
2024.07.18
去る6月30日(日)に「第5回書法文化研究会」を開催しました。休日にもかかわらず、学外からもご参加いただきました。どうもありがとうございました。
井田明宏先生と渡邉恵理香さんによる研究発表「小稿「伝後鳥羽天皇筆「拾遺和歌集切」新出断簡に対する一考察」の背景」では、新出の断簡を従来の古筆の系統にいかに落とし込んでいくのか、多角的観点からの最先端の研究成果が披露されました。また、李ケンさんの実践報告「私と書」では、実体験の報告と実演によって、中国と日本の書道教育・書道文化の違いを改めて痛感しました。
今後も書道に関する様々な取組を行っていく予定です。本研究会の更なる発展にご期待ください。